今年フリーランスになった私が、この一年を振り返る

フリーランス Advent Calendar 2014、五日目を担当させていただきます。
今年の振り返りを兼ねてこの一年のことをまとめてみることにします。

私について

東京都・千葉県にてWebデザインやUIデザイン、マークアップのお仕事をさせていただいています。肩書きとしては「Webデザイナー」が一番しっくりくると思います。
2008年ごろからWeb制作をはじめて、若干ブランクもありつつなんとか続け、2014年3月からフリーランスになりました。
いまはClipping Designという屋号で活動しています。

どうしてフリーランスになったか

きっかけ

きっかけは、8年付き合っている彼との今後を考えるようになったから。

私の出身は千葉県で、1個年上の彼とは学生の頃に地元で知り合いました。
2008年ごろお互いの進路を考えたときに、私は「上京」、彼は「地元に残る」という選択をし、それからはずっと離れて暮らしています。
電車で1時間半の距離なので、休日会おうと思えば会える距離です。けれど、その頃仕事の拘束時間も長かった私は心身疲弊していることが多く、休日に彼と会おうという気持ちには殆どなれず、ましてや「一緒に暮らす」なんてことは想像も出来ませんでした。
(そんな中、私の話を聞いてくれたり、励ましてくれたりした彼には感謝しています)

慌ただしく数年を過ごし、段々落ち着いてきた頃、周りで「同棲」や「結婚」の話が聞こえてくるようになり、その話題に付け足すように、「で、あなたはいつ?」なんて言われるようになりました。

お仕事の仕方について考えるように

同時にその頃、自分のキャリアについても考えることが多く、「より自分の力を試せるような環境」を希望するようになりました。
前職はそこそこ人数の多い会社で、それぞれの考えを持ってさまざまな業務形態で働かれている方々の考えに触れることが出来、結果フリーランスになることを決めました。
「自分にあった働き方を探してみるといいよ」と背中を押してもらえて心強かったです。
(彼らとは今でも一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったりする関係です)

お仕事について

お仕事は、前職の同僚から直接いただいたり、ご紹介をいただくことが多いです。
基本的に直でクライアントさんとやりとりさせていただいています。いつもありがとうございます。

これからの生活

だいぶ生活も整ってきたので、来年頭から千葉市で同棲することになりました。
コワーキングスペースから近い部屋を借りることが出来たので、家やコワーキングスペースが自分の仕事場になりそうです。
この先どうなっていくのかわかりませんが、ひとまず、大事な人と一緒に過ごしながら好きな仕事が出来るのを嬉しく思っています。

フリーランスの働き方

メリットは「好きな場所で働けて、自分の時間を自由に使える」これに尽きると思います。
例えば直近だと、今週新居を契約したので「月曜日に住民票を取ってこないとなー」と思っていたりします。
やむをえず病院や役所などに行かないといけないときに「すみません……」といいながら行くのとでは、やっぱり気持ちの部分で違いがあります。

逆を返すと納品物が出来あがらないとバックがなく信用にも関わるので、どうしても厳しいときは根を詰めて作業することも。
会社員だったときは、どうしてもうまくいかなかったときは同僚にフォローしてもらってリスケしたり作りなおしたりさせていただいていましたが、取引先だとそうしてもらうにもハードルが高くなります。
まだまだうまくやりくり出来るように努力しないといけないな、と感じています。

また驚いたのは、フリーだと「個人作業」が多くなるのでは?と思っていたのですが、意外にフリーでもチームワークが大事だということ。
デザインするにしても、ディレクターさんやプロデューサーさんとお話したり、Webサービスをつくるならばエンジニアさんとやりとりすることもあります。フィードバックをいただいたり、こちらからサービスに関するフィードバックを送ったり、時にはGitのコマンドを教えていただいたり、JSを教えていただいたり笑
クライアントさんと一緒にランチにいくこともしばしばあります。
会社員を辞めたら寂しかったり心細くなってしまうかな、とも思っていたのですが、意外にそんなことはないなと思いました。

今年やったこと・やること

  • ブログつくった(Gitを覚えたのも今年から)
  • イベントのお手伝いした(HTML5 KARUTA大会のスタッフや、はじめてのハッカソンスタッフ)
  • 関わったことのない系統のサイトをたくさんつくった(LPや、Webサービスのデザインをつくった)
  • はじめての登壇

ブログは前々から作りたかったのですが、「Git覚えるついでにGitHub Pagesで作ったら格好良いんじゃない…!?」というミーハー心でつくりました。
おかげさまで名刺を見て「GitHub Pages使ってるんですねー」とエンジニアさんに声をかけていただいたり、ブログを見た方からお仕事をご紹介いただけたりもしています。(どうもありがとうございます!)
こうしてAdvent Calendarにも参加出来ているし(憧れだった)、つくってよかったなーと思っています。

いままで関わったことのないサイトに関わらせていただいたのは、フリーランスになったからこそだと思っています。

登壇は来週なのですが、やります。
内々のイベントなので詳細は公開出来ないのですが他デバイス対応みたいな話をします。
来年はオープンな場での登壇もしてみたいです。

来年のこと

まずは引っ越しを頑張ります。
という感じなのですがフリーランスとしてだと、一緒にお仕事が出来るクライアントさんを今後も増やしていきたいと思っています。
いまやりとりしている方々はみんな、事業者や技術者として尊敬していたり、よくしてくださっている方々ばかりなので、そういった形でお仕事が出来る方のお手伝いが一件でも増えるなら、それほど幸せなことはないなと思います。

クライアントへの愚痴をTwitterなどのSNSで見かけたり耳にしたりすることがありますが、そういう取引にはならないように心がけていきたいなと思っています。私も、相手も幸せになるようなお仕事をしていきたいです。

個人としてはいまSwiftを勉強しているので、来年はなにかしらアプリをひとつ作れたらいいなと思います。 あと、文章を書くのにも慣れていきたいです。(このエントリを書くのに3時間かかってしまった…)

質問の回答と、次の方への質問

質問への回答

WWW WATCHのYoshiki Katoさんからいただきました。
制作面でよく参考にしているブログの、一方的に存じ上げている方からの質問で緊張しますが、僭越ながら答えさせていただきます。

フリーランスになって、一番うれしかった経験はなんですか?

プライベート含めると、やはり前述の「この先を考えることが出来るようになった」かなと思います。

お仕事で言うと、好きなクラブイベントのサイトを作らせていただいたことです。
先日もブログに書きましたが、大好きなクラブイベントであるWEEKEND RAVERSのサイトを作らせていただきました。
「高速EDM」というキーワードを元に海外のRAVEなサイトをたくさん参考にしてつくった大事なサイトです。 マーケターのわっこさんさんをアサインして、これから更に集客していくためのお手伝いをさせて頂いています。お仕事をいただけたのも、親友とこういう形で一緒にお仕事を出来たのも、フリーランスでお仕事をしているからこそ、と思います。

こちらはWeb担当という形でスタッフとしてアサインされているので、引き続き色々お手伝いできればなと思っています。

次の方への質問

次は、@kokona_sanさんとのことで。
面識はないのですが、同じくフリーランス1年目ということで勝手に親近感を抱いています。
なので同じ質問ですが「フリーランスになって、一番うれしかった経験はなんですか?」を聞いてみたいなと思っています。 どうぞよろしくお願いします。